とかくこの世で100%デジタルで完結することは、難しい。
普段7noteにお世話になっているとは言っても、時と場合に依る。
紙とボールペンはまだまだお世話になっている、この先も多分ずっとお世話になるだろう。
そんな紙とボールペンをデジタルに橋渡ししてくれるのがSHOT NOTEだ。
今回はそんなSHOT NOTEの斜に構えた使い方を提案する。
A版のすすめ
まずは、SHOT NOTE(KING JIM)云々の前に
私ルールを紹介しておく。
問. A紙とB紙どちらを選ぶ?
私はA紙で統一することに決めた。
これは「MacBookPro15吋に広げた時、丁度収まるサイズだから」というがそもそもの理由。
それに、後付ではあるが A4を横にして組書きすると納まりがいいことに気が付いたからだ。
A4用紙横を2段組で使う 用紙はダイソーのA4方眼メモパッド。 紙が薄い、安い、手に入りやすい、3拍子揃っている。 |
ダイソー方眼メモパッドは片面印刷の為 3枚目は、後ろに貼り付ける。 |
A5 2HOLES に、バインドして管理。 |
これが、アナログの管理法。
そして、このバインダーは気に入りのプロダクト「etrangerdicostarica エトランジェ・ディ・コスタリカ」
MUJIは開きが固くて開きがイマイチだが、これはちゃんと閉じるし、ちゃんと開く。
SHOT NOTE の 種類と選び方
いろんな種類が出ている SHOT NOTE(KING JIM)
多用するにはちょっと高いし... などの理由で、思いっきり使えなかったりする人は多い。
メモパット式、リングノート式、ルーズリーフ式、付箋紙式 で展開、
しかも大きさは 全部で6種類ある。(ホワイトボード式は除外)
私が使っているのはメモパッドS(方眼/A6サイズ相当)とL(方眼/A5サイズ相当)
それから最近リングノートL(横罫/A5サイズ相当)を入手した。
付箋紙式のTO DOなどは、結局残しておくほどのこともないメモ書きの「ただの付箋」なる。
だが、それとして使うにはSHOT NOTEは高すぎる。
従って、あまり使わない可能性があるので、私はあまりオススメしない。
SHOT NOTEに関しては「中間」が使いやすいかもしれない。
私は、以下の理由で方眼をオススメする。
- 縦横関係なく使える
- タブ頭を揃えて見た目キレイに書ける
- フリーハンドの罫線もキレイに描ける
すると、SHOT NOTEではメモパッド式しかなく、これ全部持ち運ぶほど一度に必要にならない為、千切って6枚くらいずつ持ち運ぶ。(用紙は両面書き込めるから合計12枚分)
けれど、バラバラになり、特に書き込んだ後、どこかに紛れてしまう心配もある。
SHOT NOTE の使い方 -1
先のことをふまえてこんな工夫をしてみた。
ツインリングは
- リング径が小さく、ノートを折り返して使う(book fold)ことができる。
- これまで「ノート」としてしか売られていなかった
従来式のルーズリーフは
- サプライが充実している
- 比較的簡単に入手可能
- 柔軟に対応できる(綴じられていない紙の順番を何度も変えて閉じ直すことが出来る)
※半年前、KOKUYOがツインリングの良さを取り入れたルーズリーフをようやく開発したが、リング径の小ささはLIHIT LAB.の方が上。
ツインリングと従来の「ルーズリーフ」では、穴の数が異なる。
器具と紙を相互に交換することはできず、ルーズリーフの柔軟さをツインリングにユーザーが登用することはできなかったが、リヒトのTWINST RING NOTEの出現により、その悩みも解消した。
器具と紙を相互に交換することはできず、ルーズリーフの柔軟さをツインリングにユーザーが登用することはできなかったが、リヒトのTWINST RING NOTEの出現により、その悩みも解消した。
SHOT NOTEのツインリングをバラして LIHIT LAB.のツインリングノートの軸で綴じる |
切り離すと定形となる為、リング分大きい。 その為、SHOT NOTEの表紙ごと使う。 |
LIHIT LAB.の軸に装着したところ 用紙はミシン目を切り離すと定形となる仕様 |
SHOT NOTE の使い方 +1
SHOT NOTEは用紙に書いたものを撮影して、バインドするだけ だと思っていないだろうか?
答えはNOだ。
手描きならどんなシチュエーションでもSHOT NOTEが登用できるとは限らない。
別の紙に走り書きしたものを、「台形処理」とバインドの為、用紙に貼り付けることだって出来る。
逆に、メモをどうしてもデジタルにしたいなら、こっちの方が経済的だ。
第一世代の星を観測する方法について講義を受ける。 プラネタリウムなので、暗がり手探りでのメモ。 at 名古屋市科学館(ブラザーアース) |
マーカーを隠さないように メンディングテープで仮止め |
SHOTした様子 |
使い方は他と同じ |
PDF化はできないが、
台形処理してデジタルで保管したい紙類はなんでも
レフィルの型番や、取説などもSHOTできる |
あとは、EVERNOTEでデジタル管理 |
そんなこんなで
サイズはA5とA6で大抵なんとかなる。
SHOT NOTE利用のヒントになれば幸いです。