2013/03/27

バンパーの装着とストラップ穴|GLID design「ソリッドバンパー」のその後






GLID design「ソリッドバンパー」のその後


購入、装着からそろそろ2ヶ月経つ


1ヶ月を過ぎたあたりから こんな状態。


GLID design「ソリッドバンパー」耐久テスト
2ヶ月でこの状態。予想通り擦れてなくなってきた。(本日撮影)
これ、設計に問題があると思う。
そんなことだろうと、初めから代替の利くパーツ(ストラップ)を複数用意。
1本のネジを囲むカタチで紐を回せばこんなに酷くはならないんじゃないかな...

何度か落としたが、それは問題ない。

そう、《耐久テスト》とは ケースそのものではなく、ストラップのことだった。




こんなのもある。後付のストラップ穴。
 ストラップステー for iPhone4/4S GI-304
iPhone5でも利用可能。
ただし、ネジが数ミリ飛び出す。






それに、台灣滞在中にはこんなこともあった。


ねじが (ほぼ) 取れていた!
これに気づいたのが外出中で、困った。

「外れにくい」と聞いていたのに... よりにもよってこんな時に〜!
ひとまず、手で締めて 外出中はチョイチョイ落とさないように確認。

どうしたものか... と、思っていたが
携帯品にレンチを持っていたことを思い出して、ホテルで締め直し事なきを得た。


iPhone5から星形トルクスねじに変更された GLID design「ソリッドバンパー」はVICTORINOX(ビクトリノックス) サイバーツール 1.7725.T のトルクレンチで絞められる
iPhone5から星形トルクスねじに変更された GLID design「ソリッドバンパー」

しかし、一度外れると代わりが利かないので少々不便。




VICTORINOX(ビクトリノックス) サイバーツール 保証書付 1.7725.T 【日本正規品】
星形トルクスレンチが4種類ついているのはこのモデルだけ

もう10年以上使っているが不自由も問題もなく使っている。
錆びてない、切れ味変わらない。オススメ。













バンパーの装着とストラップ穴|GLID design「ソリッドバンパー」






今回使ってみたのは、GLID design「ソリッドバンパー」


iPhoneの場合、5に至る現在まで本体にストラップ穴が付いていない。
加えて ケースにストラップ穴がついているものはなかなかない。

おそらく、ストラップという発想は日本人独特で、「根付け」から来ているのだと思う。だから、Applenのデザイナーさんにはなかなか受け入れられないのかもしれない。

iPod touchについた"ようやく"ですら、ポリシーは変わっておらず「よかったら、使ってみたら?」くらいなカンジだ。

だが、落として破損したりでもしたらとっても高い修理代がかかることを想像すると、落とさない為の処置を施すのは当然のこと。

iPhoneにストラップ穴が付いていない以上、ケースにそれを求めるのは当然の成り行きだと... ワタシは思うんだけどなー。


ということで、

「ストラップ穴がつきました!」というGLID design「ソリッドバンパー」を入手。


Apple専門店 キットカット 楽天市場店 で購入した。(Jan 30/2013)
ご存じ、日本の6店舗しかない、Apple Premium Resellerの1軒だ。



はい、コレです。 色は青。


シリコンのインナー(予備なし)、トルクねじ(予備1本あり)





これが、「新しくなりました!」とドヤなカンジの
ストラップの穴。ちょっとガッカリ。




非常につけにくい、、、(>_<
ケースの角に当てながら2箇所ずつはめるしかなさそう。

はめてみた。丁度真ん中にあたるようにするのは難しい。チャレンジあるのみ。
ホントは、角にストラップをかけようと思っていたのだけれど、まったく余裕がないことが判明。


一番細いストラップ用のケーブル1本がぎりぎり通るくらいの溝が刻んである。
しかも、片側だけ。


加えて、ストラップの位置がどこにあるのか? というのも非常に重要だ。

左上に来るようにセッティングするのがデフォルトの使い方なのだが
ストラップが下に来るようにした。

通常、この向き。(ストラップ位置左上)
だが、これではカメラを構えた時に重心が上に来て使い辛い。


そこで、このように↓変更


ストラップの位置を左上から右下に180度回転。


すると重心が手元に来るのでそれだけで操作性が上がる。



本当は、左下にストラップ穴というのが理想なのだが、すると裏表が逆になるので それは避けたかった。トルクねじが塗装なしの同梱品だったので、なんだか味気ないからだ。



ところで、背面も傷つきが気になったので、とりあえずシートをはっておいた。
ZAGGを早く手に入れなくちゃ、、、なのだが、なかなか手が回らない。






【関連エントリー】

訳あって、iPhone5は香港から取寄せることに。



【関連ページ】

Gild design ソリッドバンパー for iPhone5



2013/03/13

05SIMフリーじゃないと絶対活用できないのか?|台灣2013






2月21日〜26日の5泊6日で台湾へ行ってきた


もー、すみませんね。何度も... 

今回は、SIM Locked スマホ/タブレットでも活用出来る、インフラの情報その2をご紹介。




モバイル無線ルーターって知ってる?

NI-760S LET対応SIMフリー モバイル無線ルーター
こんなの NI-760S とか

ファーウェイ E586 SIMフリー モバイル無線ルーター
こんなの Huawai E586 とか



既に持っているなら、持参して、それに現地のローカルSIMを購入して設定する
というのが、これまで数回に渡って何度も説明してきたエントリーだった。


だけど、がっかりするのはまだ早い!




ルーターを持っていない人も諦めなくていい。レンタルもできる!


これは桃園國際空港だけの確認情報だが
既出の《行動電話》カウンターに、レンタルを専門にしている会社も入っている。




会社名は「超能量資訊」


現地カウンターにて日本語のパンフレットを入手したので、掲載しておく。

Tiwan Hi-power  超能量資訊

Tiwan Hi-power  超能量資訊 E587
ナインナップの一部。
今回はこれを取り上げる



レンタル出来る製品ラインナップは以下。

    [A]
  • 台灣国内で利用可能なルーター
  • 台灣国内で利用可能なスマートフォン
  • 台灣国内で利用可能な従来の携帯電話

    [B]
  • 中国国内で利用可能なスマートフォン(SIMカード含)
  • 日本国内で利用可能なルーター
  • 日本・中国・香港・韓国、アメリカ、シンガポール、マレーシアで利用可能なルーター
  • 日本国内で利用可能な従来の携帯電話(docomo)
  • 中国聯合通信(チャナコム)のプリペイドSIMカード


今回は、台灣渡航の日本人向けの情報として[A]のモバイル無線ルーターついての情報を、テキスト化しておく。(いずれも2013年3月時点の情報)


台灣国内で利用可能なルーターは、パンフレット画像から Huawei E587 と推察する。
以下は明らかになっている情報
  • レンタル料金:200元/日
  • デポジット:5,000元 (問題なければ返却時に返金される)
  • インターネット無制限、通信制限なし
  • 同時接続可能台数5台
  • 最大速度7.2Mbps(おそらく理論値)


申し込みについて

  • TEL:886(台灣)-(0)3-393-1288(日本語対応可能)
  • FAX:886(台灣)-(0)3-393-1287
  • 営業時間:0700-1900(出発ロビー) 1200-2100 (到着ロビー)
  • いずれも桃園國際空港第二ターミナル
  • 確実に入手するためには、日本から事前に予約する方が無難


受け取りについて

  • 2タミ到着ロビー
  • 営業時間:1200-2100


返却について

  • 2タミ出国ロビー  2番チェックインカウンター(JLカウンタ)付近にカウンターあり
  • 営業時間:0700-1900





空港で受け取れない場合

  • 台北市内に事務所あり
  • 住所:台北市忠孝東路4段112號(漢宮ビル9-13F)
  • TEL:886(台灣)-(0)2-2711-6959(日本語対応可能)
  • FAX:886(台灣)-(0)2-2721-6462
  • 営業時間:月曜-土曜 0900-1800 




補足など


  • この機種は4G(LTE)接続も可能だが、はやりそれは出来ないらしい。
  • 1日200元(約680円)だが、この起算方法については未確認。
  • 120時間などの表記ではない点を鑑みると、日付が変わるまでを1日としているのではないか?と推察する。
  • すでにSIMのセッティングも終わっているので、いろいろ知識がなくてもWi-Fi接続の知恵さえあれば問題ない。






【関連ページ】

  Tiwan Hi-power (関連のページ)
  超能量資訊 (会社のページ)



 【関連エントリー】

  02台湾大哥大プリペイド SIM カードの取得とセッティング|台灣2013




2013/03/12

01ここが凄いよ、台灣!





2月21日〜26日の5泊6日で台湾へ行ってきた

これまでの数回のエントリーでキャリアによる外国人観光客向け(主なターゲット)のツールを活用する回線について 
台湾大哥大と中華電信のSIMを購入し、今後各回線を維持する為、いろいろな検証を行ったリソースを数回のエントリーにてまとめてきたのだが。

今回は、それだけではない、誰でも登録すればフリー(無料)で使えるWi-Fiというのが台北にはある!というお話。


検索すると、街中アンテナだらけ!!!!
こんな素晴らしい国、他にあるだろうか?

優れた端末は既にある。
だがあったとしても、それを活かせるインフラがなければ最大限 発揮できない。
メチャクチャ高くてもあるだけで使えない。
これは、先進国(特にヨーロッパ)の共通した問題のように思う。
ただ、欧州の場合そんなベネフィットを用意しなくとも確実に観光客が来るという点で、お高くとまっていても問題はないのだ。
その点、日本とは大きく違う。もっと、旅行先の選択肢としてのアドバンテージをこういうところで発揮すべきではないだろうか。


台北市内に限っての話になるが、SIMフリーではない端末にも活用の余地が残されているという朗報をお伝えする。 そんな内容。



実は既出のこの情報、今回もう少しブラッシュアップしてみた


既にこの情報は2011年の別のブログ (13)台湾旅行 2011 avril で登場している。


Free Wi-Fi 「Taipei Free」

iOSアプリがあったので、さっそくDLしてみた。

GoTaipei




webと同じ説明が、iPhoneでも確認できる。


アプリを起動すると。
とりあえずは日本語で説明書が。

ここでは詳しい説明は避けるが、どういったものかは一通り読んでおいて欲しい。

※実際の設定はここでは行わない。これはあくまで紹介ツール





このポイント、みんなアンテナ。





ちょっと引きの画像。

凄すぎる!





けど、これって 日本でも各店舗やキャリアがそれぞれ持ってるアクセスポイントだって同じくらいあると思う。

日本も おもてなし とか、ひどく曖昧で「相手が気がつかないように気を遣う、それが美学」けれど結局それを説明とか意味不明。ではなく(それも大事かもしれないけど)
もっと簡単に体感できるこういうのとか、日本訪問のハードルは確実に低くなる と、私は思う。
そろそろ、キャリアの囲い込みとかやめて、ちゃんとしたIDを配ってみんなシームレスに使えるようにすればいいのにな... いろいろ、障壁とかあるだろうけど。





具体的な手続きの話。これも簡単!

そんなわけでそろそろ本題。

まず、日本人がサービスを受けるには、事前にカウンターで申請をする必要がある。

申請を受け付けているアクセスし易そうなカウンターを以下に並べてみた。

  • 臺北站:1階西南側(月曜日~日曜日 8:00-20:00)
  • 松山空港:ビル2国内線入国ロピー(月曜日~日曜日 8:00-20:00)
  • 東區地下街站(月曜日~金曜日 11:00~20:00 土曜日~日曜日 11:00~21:00)
  • 市政府乗換駅:市政府乗換駅1階ロビー(月曜日~日曜日09:00-21:00)
  • MRT西門站:MRT5番出口付近(月曜日~金曜日11:00-20:00 土曜日~日曜日 11:00-21:00)
  • MRT劍潭站:MRT1番入口右側(月曜日~金曜日 11:00~20:00土曜日~日曜日11:00~21:00)
  • MRT圓山站:MRT2番出口の隣(每日09:00-20:00)
  • ロープウェイ動物園駅ビジターセンター:猫空ロープウェイサービスセンター1F(火曜日~金曜日9:00~21:00 休日8:30~21:00(月曜休み))
  • ロープウェイ猫空駅ビジターセンター:ロープウェイ猫空駅出口(火曜日~金曜日9:00~18:00 休日8:30~20:00(月曜休み))

とはいえ、臺北站がダントツだと思われる。

桃園國際空港を利用した場合、リムジンバスで臺北站まで出てそこで手続きを済ませ、市内のホテルにチェックインというのが順当かもしれない。
たとえ、空港でSIMを入手し損ねたとしても、臺北站へ行けばWi-Fi Freeの手続きが出来る と心に留めておくだけでも心強い。


[i]旅遊服務中心のロゴで統一されている(臺北站)

臺北站での[i]旅遊服務中心の場所。
リムジンバスは[E/東口]が降車場となっている。
臺北驛舎には、東西南北に各3つ合計9箇所の出入り口がある。
けれど、この案内図は服務中心のカウンターに置いてあるというあまり意味のないオチ。

申込時に、外国人はパスポートの提示を求められるので必ず持参のこと。
手続きが完了するとアカウントとパスフレーズを書いた紙を渡される。





接続方法






  1. スマホ設定画面で、

Wi-Fiのアクセスポイント《TPE-Free》を選択








1. ブラウザ(SafariやChromeなど)を立ち上げる

1. Wi-Fiスポット《TPE-Free》を選択した画面でログイン画面(この画像)が出るのをそのまま待つ。
 混んでいたりすると、表示までに時間がかかる。

2. ログイン画面が現れたら
3. 必要事項に答える








アクセスが集中している時など
なかなか、表示されない時もあるようだ。


  • Taipei Free 用戸 を選択








[i]遊旅服務中心で受け取ったそれぞれを入力

  • アカウント(請輸入您的帳號)
  • パスワード(請輸入您上網密碼)

※下回自動登入=以降自動ログイン という意味


《登入》で、ログイン








ログイン中





これもログイン中(読み込み中)





ログイン成功。

臺北市政府が提供する情報のショートカットが並ぶ。

《完了》をタップすれば、いつも通りブラウジングやFoursquare、GoogleMapsなど、一通りのサービスが使える。




敢えて追記しておくべきこと

昨今、日本でも公共サービスはタダだ! と思っている人は多いが「コストは必ず発生している」


  • 何百という店、施設が参加してこのサービスは成り立っている。そのシステムは我々の知るところではないが、誰かが無料で利用出来る分は他の誰かが応分の負担をしているということは容易に想像できる。
  • より多くの人が利用できるようにする為、Youtubeなどの動画系サービスはレートの関係で利用できない。
  • 無料のサービスなので「繋がらない!×ソだな」などの、好意に唾をはきかけるようなコメントは絶対やめていただきたい。




【関連ページ】

Taipei Free (説明を読むことは出来るが、外国人観光客のweb上からの申請は受け付けていない)

大臺北免費Wifi服務熱點資訊查詢
https://itunes.apple.com/jp/app/da-tai-bei-mian-feiwifi-fu/id591753555?mt=8





2013/03/05

04ローカル回線プリペイド SIM モバイルルーターセッティング|台灣2013







まだまだ検索上位の【ファーウェイ E586】周辺について


2月21日〜26日の5泊6日で小正月の台湾を満喫する旅に出た。
台湾大哥大と中華電信のSIMを購入し、今後各回線を維持する為、いろいろな検証を行ったリソースを数回のエントリーにてまとめておこうと思う。

今回は、検索の多い【ファーウェイE586】周辺に話題を絞って、設定関連をまとめるエントリーにしたい。
既出なので、以前よりももっと初心者向けに丁寧に書いてみようと思う。




事前に情報を集めて、準備は自宅で



取説も見ず、ルータ設定にアクセスする方法も知らないまま海外でSIMを買おうとするのは無謀です。おやめなさい。


そういう方は、国産キャリアの海外ローミングでも使って1日2,900円払ってください。
パケ放適応も始まりましたから、昔に較べたら十分よくなりました。
キャリアショップに足を運ぶ手間も省けます。それで十分です。


  国際サービス | サービス・エリア | iPhone 5 | au
  海外パケットし放題:iPhone 5|ソフトバンクモバイル






新しい設定を作る為に


既出の内容なのだが、今回は中華電信・台湾大哥大の設定で新規作成するところを敢えて再説明。
「敢えてSIMフリーモバイルルーターを購入する」ようなコダワリさんには改めて必要ないコトも書く。
ただの再説明では芸がないので、出来るだけ解りやすくする。回りくどい説明で、ゴメンナサイよ。

これでダメな人は、諦めたほうがいいです。(ー_ー;;


1. まず、ルータアドレスを知る。



ルータアドレスを知る方法は知っていれば意外と簡単だ。



ルーターの内側にSSIDとキーフレーズ(パスワード)が書いてある。
出荷時のままなら印刷ままのはず。

とりあえず、いつも使っている通りにWi-Fi接続すればいい。

この画はnanoSIMに下駄を履かせてminiSIMにしているところ(台湾大哥大SIM×電脳中心買物隊 in 香港)







接続したところ。
今回もiPadで説明。


  1. 青まるの をタップして詳細表示する。







《ルーターアドレス》を確認。

192.168.1.1←これ。

いまから、これにアクセスする。







2. ルータアドレスにアクセスって?


接続の為の設定(後にプロファイルという呼び名で登場)は、PCの中にあるわけでも、iPadの中にあるわけでもない。
モバイルルーターの中にある。
従って、今から そこ=ルーターの中 にアクセスして変更したり新しく設定作成したりするのだ。
最近のルーターは複数の設定を記憶しておくことが出来る。
一度設定すれば、電源をOFFにしても大丈夫。削除命令をしない限り保存し続ける。


  1. ブラウザー(SafariやChrome)を起動
  2. URLを入力するところに《192.168.1.1》と入力して「Enter」
  3. ログインを求める画面が表示される
  4. すでに《admin》初期値 は入力されている
  5. Password《admin》初期値を入力して  【Log in】をクリック




  1. 【Connection】が表示される。
  2. このディバイスの状態が一覧で見られるといいうワケ。

例えば、
  • ネットワークのタイプ
  • パスワードの種類

接続中の情報量について
  • 下り(download) カレントボリュームとトータルボリューム
  • 上り(upload) カレントボリュームとトータルボリューム
などなど。


ちなみに、E586は5台まで同時接続可能。で、この図では2台接続されている。




新しい設定を作る


1. まず、新しい設定(Profile : プロファイル)を作る




  1. [Setttings]タブから
  2. [Profile Management]の[New Profile]をクリック

この画面ではすでに、中華電信のプロファイルが作成済みの上、デフォルトとして設定されている。

プロファイル名の後ろについた(D)が”デフォルト”。つまり現在の設定値ということになる。






新しいウインドウが現れ、
設定していく。

画面は台湾大哥大の設定。

《Profile name》は任意の文字が使えるが、
全体を通して設定には1バイト文字しか使えないので
英語名で入れているが、別にローマ字読みでも、ここは自分で把握できればなんでもいい。

他は、そのままこれを真似て入力すればOK。

全部の入力が終わったら、[Save]をクリックして、プロファイル作成作業は終了。






ちなみに、こちらは中華電信のプロファイル内容。

中華電信の英語表記は「Chungha Telecom」






新しい設定を指定


設定を変更管理する場所は作成する場所とは別



  1. [Settings]>[Mobile Connection]をクリック
  2. 《Profile name》を選択すると、登録したファイルがリスト表示される。 
  • 最上部が現在の設定値。
  • 今回の場合、Chunga Telecom(中華電信)のプロファイル。





    設定変更の実行





    1. 先ほど新規作成したプロファイル「Taiwan Mobile」を選択後、[Apply]を選択。
    2. すると、この画面になる。
    3. 「ホントに変更してもいいのか?」と聞いてくるので、間違いがなければ[OK]を選択する。







    設定変更が完了すると
    「Success」のモノログが出る。





    基本操作は以上。
    これで十分。

    次回以降に、他タブの初期値、変更の肝を解説予定。





    おまけ


    使用時のエリア変更


    意外に忘れがちなのがエリアの変更。



    1. [Settings]>[WLAN]
    2. [WLAN Advanced Settings]から【Country】を設定。
    3. Aから昇順に並んでいるので今回の場合「TAIWAN」を選択して、[Apply]だったかな、、、で確定する。

    この図は選択前の図。「JAPAN」にチェックが入っている。

    もちろん、日本に戻ってきたら戻しておくこと。






    【検索用】Huawei, ファーウェイ, E586, 設定, 台灣, 台湾, 臺灣, ポケットWi-Fi, ポケットルーター, モバイルルーター,

    2013/03/03

    03中華電信プリペイド SIM カードの取得とセッティング|台灣2013






    2月21日〜26日の5泊6日で台湾へ行ってきた


    台湾大哥大と中華電信のSIMを購入し、今後各回線を維持する為、いろいろな検証を行ったリソースを数回のエントリーにてまとめておこうと思う。

    今回は、中華電信に絞って購入など、一通りをまとめておく





    手続きは、空港を出る前に



    街のキャリアショップでもできなくないらしいのだが、
    やはりここは場数を踏んだ[専門]にお任せすべき。
    問題がなければ、5分で完了する。
    パッケージツアーなどでは辛いかもしれないが、さっさとイミグレや荷物回収を突破して、入境するべし!


    1. 荷物を受け取り、セキュリティコントロールの外へ


    中華電信(Chungha Telecom)の空港カウンターは、2013年3月現在、桃園國際空港と市内にある松山國際空港にある。(高雄空港にもあるだろうけど、未確認)
    聞いた話では、日本のNTTのような存在で、山間部でも繋がりやすいのはCTの方だということだ。

    到着ロビー一般エリアに出たら、《行動電話》と書かれた案内を見つける。
    携帯電話のことは《行動電話》と呼ぶらしい。(桃園國際空港入境フロアでのCTの場所はひとつ前のエントリーを参照していただきたい)

    松山では、1社しかないので相当混むと聞く。



    2. 中華電信のカウンタで


    「ニーハオ!」はちゃんという。笑
    けれど、すぐに日本人だと見破られて、以降は英語で会話することになる。(これは台湾大哥大と同じ)
    日本語はまず、通じないと思った方がいい。
    ただし、英語なら大丈夫。

    プラン表がカウンタに置いてあり、どれにしようか? と、悩むまもなく

    中華電信のスタッフはとにかく、
    日本人だと解ると、マニュアルがあるかのように「そのiPhone、SIMフリー?」とすかさず聞いてくる。
    大丈夫。SIMフリーよ と言っても、「チェックさせて」と取り上げられた。
    申し込み後のキャンセルが多いのかもしれない。
    SIM抜くのに、電源も切らない。シャトダウンしようとすると「ノン、ノン、ノン...」と遮られる。混んでいるので時間短縮か?

    台湾大哥大に較べてこちらは、予想外にプランが豊富で、ちょっとびっくりした。


    価格表、桃園入境フロアカウンターにて撮影(fev/2013時点)
    初回の人は、これだけ見て決めればOK
    2回目以降は、このプランは適応外と思われるが...


    台湾大哥大では、5日/120時間パケ放+通話料100元(+50元ボーナス) プランを選択した。
    申し込み時間から起算することを知っていたからだ。

    だが、前回中華電信の利用を考えておらず、情報がなかったため途中で切れると厄介だし...と、無駄を承知で7日パケ放+通話150元 プランを選択した。
    それでも、再度課金されるよりは遙かに安い。


    中華電信のSIMは台湾大哥大契約後に訪れ、希望通りiPhone5に台湾大哥大が入ったので、iPhone4が空いた。
    他に相方が使うau縛りのHTC J butterflyの3GをOFFにしてWiFiを拾う為、念のため以下の2台を持参した。

    • ファーウェイE586
    • 普段IIJのLTE回線を利用しているNI-760S

    この時点では、台湾大哥大のテザリング検証も行えておらず、別行動する時必要になるから絶対ルーターで運用できる必要があった。
    どちらにでも対応できるよう、日本を立つ前、既にそれぞれのルーターに2社分プロファイル作成も済ませてある。←これくらいの準備、当然よ。

    E586に較べて、NI-760SはLTE利用の時はもちろん速いが、HSPA+を利用する時はE586に軍配があがる。
    従って、今回はE586に挿入することにして、SIMはアクティ
    ベーション他の作業を行うには音声があったほうが便利という理由で、iPhone4(これもSIMフリ)に挿入できるよう、microSIMを注文した。

    nanoSIMをmicroにする下駄も持って来てはいたが(電脳中心買物隊 in 香港で購入)個体差が大きいのか、台湾大哥大のnanoSIMは収まりきらなかった。
    さすがに、モバイルルーター様の仕様なら、下駄も履かせられるがスロットに入れて支えたら、即修理。しかもSIMフリの修理は厄介。(´・_・`)

    そこで、ムリしてnanoにせず、今回は敢えてmicroにしたという経緯。


    ということで、中華電信にnanoSIMの取り扱いがあるかどうか、端から問い合わせなかったので、不明に終わってしまった。
    ま、だめなら隣の台湾大哥大のおねーさんにやってもらってもよさそうだけどね。


    台湾大哥大、桃園國際空港入境フロアでは、nanoSIMをパンチで作ってくれた。
    台湾大哥大のおねーさん。
    パンチで即席nanoSIM作成!
    ヤスリで断面を平してくれるとかはない。笑



    3. プランを決めて、サインして、オカネを払う。


    簡単に言うとそれだけ。
    中華電信はカード払い不可。

    前エントリーでも言ったが、
    今回の場合、5泊6日。
    JL NRT-TPE便で キャリアカウンターには現地時刻で15時半過ぎに到着したようだった。(タイムスタンプ確認)

    出境のTPE-NGO JL便は1545ドアクローズ。
    プランは5日用が申し込みから起算して120時間"なら"、5日分あれば丁度いい計算。

    しかし、中華電信は今回初めて頼むので、事情が掴めない。
    足りなかったら悔しいので余裕を見て 同じ価格の7日間用を注文した。


    インターネット開通のお知らせ(中華電信)

    アクティベーション報告を受け取る為、まずはiPhone4にSIM挿入した。

    「"インターネットパケ放題"が使えるようになりました」という
    お知らせSMSが届く。以降、パケ放題。

    この頃、台北站行きのバスに乗る寸前。

    日割タイプインターネットの利用期限は
    fev.28/2013 15:48:38 とのこと。

    確認は後にも先にもそれしか届かない。
    申し込みと違っていたりしたら、街のショップで交渉が必要。
    間違っても捨てたりしないように。


    ちなみに、インターネットのことは《上網》
    台湾大哥大では《無限上網》パケ放題という意味。
    《手機》は電話。後ほど、よく使う用語はまとめた方がいいかも...




    4. 設定は


    既になされていた気もするのだが、

    あとから思い出して見ると、中華電信はAPNを自分で設定した気もしてきた。
    その証拠のスクショが出てきたからだ。






    これが手入力したと思われる証拠。
    中華電信のSIMなのに、APNがIIJのまま。

    はやり、
    • SIM挿換後は再起動(フツウは電源OFFで挿換)
    • 正しく設定されているか、確認
    • 万が一の為にAPNはメモっておく

    などは最低限心の片隅にあると慌てないかも。




    キャリア表示 TW Mobile


    細かい設定が必要なら
    APN設定」を参照してほしい。


    • APN internet もしくは emome
    • ユーザ名 (設定なし)
    • パスワード (設定なし)









    5. SIMフリーのスマホなら簡単だけど。モバイルルーターだと...


    基本的にはこれで終わり。

    モバイルルーターしか持ち合わせがない場合
    本来、日割インターネットのアクティベーションは指定の番号にコールして自力で行うのがキホンだが、ルーターには電話機能がない。

    けれど、概ねキャリアカウンターでスタッフにやってもらえると思っていい。(初回の場合)
    私は以前断られて使えなかったことがあるが、別の日、別のスタッフに聞いたら「できる」と言われ、残念な思いをしたことがある。
    時間が許す限り、粘り強く交渉あるのみ かもしれない。

    あと、事前にAPNの設定はやっておいて、アクティベーションとか日割インターネットの申し込みだけお願い!とか言ってみるといいかも。
    スタッフによっては、ルーターの設定は出来ないというのが理由で断っているかもしれないから。

    私はそれらのトラブルがきっかけで、SIMフリのiPhoneを拘って使い始めた。

    繰り返しになるが、
    入境フロアカウンタより、出境の方が断然空いている。
    エレベーターで4Fまで行く。(航空会社チェックインカウンタのあるフロアではなく、レストランや土産物を売っているもう1つ上の階//日本への直航便は全て第2ターミナルなので、ここでは2タミの話に限定)

    そこに、キャリアカウンターがあるはず。



    6. 残高の確認




    1. *101*1# に電話
    2. 「クエリを処理中。結果を送信中します。」と表示される






    1. SMSで残高・有効期限が届く(受信無料)

    カテゴライズは不明だが、中華電信は用途別に複数の番号でSMSが送られてくる。







    実は、モバイルルーターだってSMSを受け取れる!

    ルーターアドレスにブラウザでアクセスしてログイン。
    「SMS」というカテゴリにある。(これはファーウェイE586の管理画面)
    受信だけでなく送信だってできる。
    使い方はメールボックスと同じ。
    ただ、いちいち見に行くのが面倒という話も。私はチェックするのが日課だからヘイキだけど。
    ちなみに、SIMナシでもプロファイル設定はできるが、
    SIMを抜いた状態ではSMSは確認できないのでそれも忘れないでほしい。
    これはあまり知られていない事実じゃないだろうか。







    付録


    だが、一度は再起動した方がいいし、
    インターネット日額プランが適応されてなく、通常のパケットプランのままかもしれないから
    最初はしつこいくらい残高確認した方がいい。手違いで使い放題プランが適応されていなければ、加金した通話料なんてあっという間になくなってしまう。

    通話料に残金がないと、期限中の着信は可能だが発信はできない。
    いずれにしても、早く気づかないと勿体ないだけなのだ。







    スピードテストをやってみた。

    iPhone4×中華電信

    台湾大哥大はiPhone5と環境が違うので公平ではい。
    参考数値ということで。

    台湾大哥大は1晩だけ繋がらなかったことがあったが、中華電信はそういったこともなかった。
    台灣高鐵で山間部の移動中は中華電信に軍配があがる(強いていればレベル)。






     500 プラン代金(支払い総額)
    -450 7日間パケ放料金
    --------
       50 通話料
    +100 ボーナス通話料
    --------
    150 合計の通話料

    という説明だったよう。
    けど、結局ボーナスって有効期限が90日で(通常は180日)
    あんまり意味ないんだよなー と、帰国後冷静に考えたらそういうことだった。笑

    従って、既出のエントリーで初回セット価格でお値打ち!といったのは間違いではないが はあまり意味がないということに。





    こんなかんじで、中華電信は
    日本語対応が進んでいる。

    電話音声ガイダンスサービスにも唯一日本語がある。

    回線維持を目指すが不安な人は中華電信がいいかも。
    ただし、カウンターで日本語は通じないと思った方がいい。






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