2012/10/13

イベント支援システムを使う極意03(アテンドアプリ応用篇)









ATNDの イベント管理用iPhoneアプリの説明


イベント支援システムATNDのiPhoneアプリ(iPad, iPod touchでも、通信ができればOK)の使い方について説明する第二弾。





セットアップ03


ここ項は受付スタッフ(スタッフ申請)を受けての運営の承認手続きについて説明する



再びアプリでログインしましょう


イベント設定したメアドとPWでログイン

ログインしたところ


画では主催タブを選択している

イベント詳細を見る


後で紹介するが、スタッフをお願いする側とスタッフを引き受ける側では微妙に画面がちがう。
これは、スタッフをお願いする側(運営)の画面。


【スタッフ管理】をクリック



申請が来ている


スタッフに加える場合は【承認】ボタンをクリック

これで、スタッフ申請した受付係さんも参加者の情報が共有できることになる





ひとり、「承認」したところ


【承認】ボタンが【取消】にかわっている

一度承認しても取り消すことも出来る


だが、
申請側(お手伝いしますと申し出た方)から、一度申請した情報は取り消せないので注意が必要

ちなみに、申請情報は名前だけ。




これで、承認作業はおわり。



合い言葉の確認・変更 も同じ画面から


ちなみに、
1IDを複数の端末でログインするとどうなるか? 聞いてみた。

出来なくはないが、動作保証の対象外です。とのこと。

当日、ATNDアカウントを持たない人の端末も借りて...という場合を想定しての質問でした。

ま、イベントコードは一般に公開されていて伏せておく必要はないのだけど、一応...伏せておく




セットアップ04(確認)

主催者(運営)がスタッフ承認すると承認されたスタッフの画面はどうなっているのか?





同じアプリを使って

自分のATNDアカウントでログイン



スタッフタブにイベントが追加され、「承認待ち」が取れている


「承認された」印だ

イベント詳細を見る


イベント名をクリックすると詳細が見られるようになる。

そして、受付画面が表れる


違いが解るだろうか?



主催者(運営)用


スタッフ用
  





セットアップXX

これが、ヘルプに載っていなかった操作方の全容。
お役に立てれば幸い







関連エントリー

イベント支援システムを使う極意01
イベント支援システムを使う極意02(アテンドアプリ応用篇)

イベント支援システムを使う極意02(アテンドアプリ応用篇)








ATNDの イベント管理用iPhoneアプリを使う


イベント支援システムATNDのiPhoneアプリ(iPad, iPod touchでも、通信ができればOK)の使い方について説明する





まず、ダウンロード


アテンドが発信するのiOSアプリは2種類ある。

   
イベントアテンド来客管理
今回は、こちらをダウンロード



参加申し込みユーザー用
参加したいイベントを探したりする
このアプリ以外にも多数あるみたい



開いてみた

ID代わりのメアドとパスワードを聞いてくる

ということは、それらが必要ということで....

混乱しやすいのは、
すでにアテンドでイベント参加したことのある人は「Twitterのアドレスだろうか?」「Facebookの?」「それともGoogleだろうか」とか悩んでしまうんだよね。

どれも不正解。


「ATNDのアカウント 」を取得していなければならない
https://atnd.org/member/login/

つまり、受付業務をお手伝いしてくれる方は自分がいつも使っているイベント登録用のいずれかのアカウントの他に、ATNDのアカウントを取得する必要があるのだ。(持っていればそれでOK)

アカウントと言っても、メールアドレスとパスワードだけれども。


【新規会員登録】から、必要な情報を入力

まずは、「じゃらん」など、リクルート系に情報を預けるらしい。(えぇぇ〜、めんどくさ)

  • 名前
  • メールアドレス(確認メールリンクに返事を返して完了するため、ガラケーはNG)
  • パスワード(英数込みで6文字以上)
  • 生年月日(多分、パスワード再発行用)

こんなかんじ。

一度、登録すると、次は「ATND用のシステムに情報を引き継いでいいか?」と聞いてくる。(ま、OKするしかない)

今回は、そのままデータ以降するだけなので 間違いが無いか確認したら【OK】


これで、登録は完了。 いよいよ、セットアップに移る。





セットアップ00


ようやく、お手伝いの申請かと思いきや、
その前に、もちろん運営側の設定が終わっていないとならない。

運営側の設定


同じアプリでログインしましょう


イベント設定したメアドとPWでログイン
ログインしたところ
画では主催イベントタブを選択している


ログインしたところ


画では主催タブを選択している


イベント詳細を見る


後で紹介するが、スタッフをお願いする側とスタッフを引き受ける側では微妙に画面がちがう。
これは、スタッフをお願いする側(運営)の画面。


【スタッフ管理】をクリック


いよいよ、管理を始めるための手続きに移る。


「スタッフ管理」画面


これが「スタッフ管理画面」と呼ばれるもの
まだ、設定されていないので、スタッフ人員登録も「0」なのだ。

【スタッフ要請】をクリック


要請用の最初に1度だけ行う手続きに移る


「合い言葉」を決める


イベントコード情報は、誰もがアクセスできるところに存在している。

その為、「合い言葉」が重要になってくる。
いわゆるパスワードだ。

あー、日本人だな と思わせるのは
パスワードが「全角カタカナ」である点だ。

合い言葉(パスワード)を決めたら【登録】ボタンをクリック。


これで、運営側の設定はおわり。

受付スタッフになっていただく方には
イベントコードと合い言葉 を伝えるのだ。




セットアップ01

この項は受付スタッフ(スタッフ申請)の手続きについて説明する



同じアプリを使って

自分のATNDアカウントでログイン



ログインしたところ


画では主催タブを選択している
主催イベントがないので、この表示

スタッフに関することはスタッフタブで行う

この画面で、スタッフ申請を行うことができる。
(先ほどの運営側では同じところが「スタッフ要請」であった)

【スタッフ申請】をクリック


必要事項を入力


  • イベントコード
  • 合い言葉(全角カタカナ)


【登録申請】をクリック



スタッフタブには申請イベントと「承認待ち」が加わる



申請作業はこれでおわり。


長くなったので、次のエントリーに跨ぐことにする。


イベント支援システムを使う極意01







イベント支援システムをつかってみることに


えー、ここ数ヶ月本当に更新できない日々が続いております。

AUGM名古屋 http://augm758.com/ という イベントの運営にかかりっきりの毎日なのだ。
ひどい日はゴハンも食べれず20時間くらいMBPの前に居る。

---というのは、以前とおなじ行だ。(^_^;;





イベントというからには、参加を募集する


そう、イベントの要は、参加募集。
Web、Facebook、Twitter連動で、情報を流す。

この会は今回が10回目で、9回目にあたる昨年はATND(アテンド)のβ版を使ってみたのだった。


8回では全て、運営スタッフの中に提供してくださる方がいたので用意していたのでなんら問題なかった。
逆に、この10年でこういった「誰もが簡単に情報発信できるサービス」というのが増えたのだと実感する。

9回目で使ってみたこのβ版はいろいろ試行錯誤で最低限のシステム。

自分のwebに参加者のアイコンを表示するAPIは使えるが、「運営」の神髄にはまるで至れないものではなかったのだ。

たとえば、出席者のCSVをはき出して、表計算ソフトで管理するとかいうことは出来ない。
名前(といっても、Twitterやその他のアカウントだったりして、ただの記号番号の場合もある)だけが頼りだが、申し込んだ人も何のアカウントで申し込んだのかゼンゼンわからなくなっているという人も表れ、受付は大混乱だった。
大混乱の原因はまだあげられる。
一次会・二次会をおなじページで表示出来ないのだ。
すると、受付も2回やるとか、1度に2つ探す手間が大変だったり、当日会の直前に申し込んだら、プリントアウトは間に合わない。とか 


「勉強会」など、ある程度のスキルがすでにある人にはなんら問題なのだが、「このシステムの為にアカウント取った」だのいう人も混じってる一般向けな会ではちょっといろいろ予想外のことが起きてしまった。


そこで、これらのことを踏まえて
今回はもっと良くしよう! と、
事前にPeaTiXとATND(正式版)を比較することになった。




PeaTiXとATNDを比較してみた


 項 目PeaTiXATND(アテンド)
管理公開後の情報編集
参加者側キャンセルチケット毎(本会と2次会別々)に作業可能チケットまとめて処理:本会だけ参加に変更したければ、全部キャンセルで、再度登録する

アプリなし(管理者のみ)あり(ただし、サードパーティー製)
ログインできるIDがwebと微妙に異なり、アプリではFacebook連動がない
当日受付支援アシスタントモードあり(QRコード読み取り)受付スタッフ用パスフレーズ設定可
QRリーダー◎iPhone、カメラ付きiPad、カメラ付きiPod touch
PC
◎iPhone、カメラ付きiPad、カメラ付きiPod touch
×PC
QRコード発行メール(ユーザーアプリなし)メール、アプリ
受付ツールPC、紙、iPhone(×iPad)PC、紙、iPhone +iPad PC受付画面△
検索しやすさNoが発行されて、探しやすさ↑まあまあ。「購入ID」「確認キー」が発行される
その場で登録×氏名とメアド入力でOK
特徴使いやすさヘルプがわかりやすい管理画面にちょっと癖がある
アプリ管理アプリのみユーザーアプリと管理アプリ2種類あるので注意
NG事項PTは最大6枚まで一度に申し込みできてしまう。(コントロールできないっぽい)
参加者コントロールでキャンセル作業が出来ない→主催者に要連絡
基本的にキャンセルの概念がない 主催者が任意のキャンセル作業を出来るのは支払いが発生する時だけ基本的にキャンセルの概念がない キャンセルはユーザー依存
注意事項金額欄に入力すると手数料が発生する。(会場払い)設定なし注意公開後は「キャンセル許可」設定変更できない忘れずにオプションチェック


※ちなみに、ここではApple製品のイベント故、iPhoneとしか明記していないが、多分アンドロイドアプリも同様のはず。アンドロイドはフォローしないので、悪しからず。





PeaTixオススメ


  • 無料のイベントで気軽に出たり入ったり(申し込んだり・キャンセルしたり)するイベントで、運営の連絡がないとキャンセルできないなんてのは困る。
  • 1人1枚(二次会も入れると2枚)の、購入枚数制限が出来ない。
  • 予約なしで来ても(ホントはダメ、人数制限ありの登録制無料イベントだから)その場で受付登録できる機能がある。


これらの条件分岐で
我々は、これらの結果からATND(正式版)を使うことになった。

けれど、PeaTiXは全体的にATNDより優れていて、取説や支援アプリが充実している。
この課題だけ、クリアできるなら、是非、PeaTiXをオススメする。






参加を募集の設定


PeaTiX・ATNDの両方テストイベントを作ってみたが、
これは、どちらも至極簡単だった。

色調、フォントや配置もPeaTiXに軍配があがる。が、落ち着いてよく見ればなんとなく作れるので心配は要らない故、ここでは割愛。







受付支援システム


何が一番大事か? というと、当日活用する受付支援システムだ。

具体的には、運営以外にも当日受付係として手伝って貰うというものだ。
あらかじめアプリをダウンロードし、運営が承認すればいいのだ。

これについてもPeaTiXが何枚も上手だが、もうATNDを使うと決めた以上、なとしてもモノにしなければならない。

だが、ATNDが用意するQ&Aは「ここが聞きたい!」ということが書いていなかったりする。

運営側に連絡が来たキャンセルを処理できるのか? という点も、記載がない。

これは、出来ないので覚えていてほしい。

ナビダイヤルしかない、問い合わせ先に何回も電話して聞いた。
ゼンゼン繋がらない。話し中で待たされている間も1分約35円(情報料として・電話代含まず)取られていく。段々ハラが立ってくる。

だからこのブログを書こうと思ったんだけど。

アプリの操作について聞いても、要領を得ない。
「折り返して電話する」と言ったきり、もう4時間以上待っているが、かかってこない。
電話番号復唱までしてくれたのにな...  (´・_・`)

結果、
このブログの下書きを終えた 6時間半後に無事折り返し連絡があった。
が、実はその頃には自力でいろいろ解決してしまていた。笑





ATND 受付(運営)支援アプリ


これがなかなかくせ者で...
使い方の説明など「そんなの見なくても解ってる!」っていうことしか説明してない。

次回はこれについて、1エントリーまるっと。

ご期待下され。

(これで、アテンドにイラっとする人が少なくなりますやうに...(ー人ー)))







関連ページ

 イベント支援サービス アテンド[ATND]
 social ticketting PeaTiX



2012/10/04

[Note Anytime]に驚かされるの巻

ちょっと、ナニコレ、スゲーーーー!

[Note Anytime]


相変わらずトリセツとか読まずにテキトーに使ってるんだけど。

それまではevernote skitchを使ってたのだが、iPad1では落ちる落ちる。
ちょっと書いては保存の繰り返し。15年も前のMacかよってカンジ。(^_^;;
けれど、セグメント別に簡易レイヤー化してくれるのが重宝していて、
描いたあと、ちょっと場所を調整したいだとかが簡単に出来るので止むを得ず使っていた。

だから、「evenote sketchと Note Anytimeの使い分けが重要だよね〜」 って思っていた。


しかーし!

使い慣れてくると、余裕が出てきて、気になるものが目に映る。

普通の人には「これなに?」ですが
イラストレーター使う人は「この、投げ輪ツールってなに?」と、なる訳だ。笑

投げ輪っていうからには、ナニカを選択すればいんでしょ? ←もう延髄反射だね


どこまで認識してくれるのかなー? 意地悪して随分欠けさせて選択してみた...の図


じゃぁちょっとちょっと選択してみよう... と、囲ってみた。
あ、しまった! もうちょっと拡大してやればよかったな、ピンクの囲みが欠けちゃったな... と思ったら
一筆書きは綺麗に選択できなくても、拾ってきてくれる!!!!! エライ!

グループ化して登録
オブジェクトの重ね順は変更できる




ホント、スゲーヨ。 そして無料なんだよ。コレ。
それにiPad1でも落ちないよっっ〜〜〜"o(>_<)o"

これで、スケッチ辞められる(evernoteとの自動同期、捨てがたいが...>_<)


ただ、このアプリをオペレーションするには指書きやそこらへんのスタイラスペンじゃダメだね。
Su-Penじゃないと ってオチなんだけど。

Su-Pen単品じゃ高い! と思ってる人も
このアプリの可能性考えたら...! きっと高くない!!!!ハズ。


使ってはいたけど、ビックリな機能に思わず、書かずには居られなかったのでした〜 笑

あーーー、ブログに書きたい。
けど、時間ない。うるる〜





超、オススメのアプリ。

[Note Anytime]はメタモジMetaMoJiさんの製品で、AUGM名古屋にも出展のベンダーさん。

きっとこの話をしてくれるんじゃないかなー

http://itunes.apple.com/jp/app/note-anytime-shou-shukiniyoru/id557121061?mt=8




 



ホントは、もっと書きたいけど...
 ゆっくり書いてる余裕がな〜い (.....全力疾走中)ε=ε=┏( >_<)┛

fbで投稿。実はそれでも余裕なーい とか、思ってたんだけど。
けど、この凄さに投稿させられた... え、ヒトのせいですか。笑

この発見! 誰かに伝えたかったのよ。





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