2016/02/29

CP+ 気になったものメモ2016(その2)




2016年 カメラと写真の総合展示会 CP+ 特に気になったもの

SD Association ブース
SDアソシエーション:メモリカード規格を策定する規格団体

このブースに立ち寄るのがいつも楽しみなのです。
今回は東芝のFlashAirについて東芝の方からプレゼンがありました。

現在FlashAirは第三世代 W-03(SD-WEシリーズ) まで進んでいてる
WebDAVアクセスにも対応したので、PCはもちろんOS Xでファイル共有マウントできるとのこと。
しかし「今のところMacOS最新版OS X El Capitan‎には未対応」と会場で聞きました。
たぶん、アプリケーションのことでしょうねぇ...
(ブラウザーに直接IPアドレスを打ち込めば大丈夫な気がします、持ってないから試せないけど)

設定アプリケーションが用意されている
無線LAN搭載SDHCメモリカード FlashAir™ Mac / Windows® 用ソフトウェア|東芝:パーソナルストレージ
「設定ソフトウェア」をダウンロード


FlashAir、現在の話と可能性の話

FlashAir 東芝:パーソナルストレージ
「FlashAirがIoTに対応した唯一のSDカードである」という説明から始まりました。






これは、気軽に高画質の撮りたて写真を気軽にシェアでき
AUGMなどのEventで使ったら面白いだろうな!と思った
特に懇親会や翌日観光では活用機会が増えそうだ。
スマラポ
スマラポがイベントだけの専用サイトURLを作成
→iPhoneや対応FlashAirを入れたカメラで撮影
→iPhoneなどから随時サーバーにアップロード
→イベント参加者みんなで共有

これまでのSDカードの場合
  1. カメラの画像は一旦iOS端末にアドホックで繋いだネットワークで受け渡し
  2. そこから別のインターネットに接続したネットワークに繋ぎ直して
  3. 30daysアプリなどで所定の場所にアップロードする
という一手間が必要だった。(それでも便利だけど)
これを2ステップくらい省略してくれそうなのがこのサービス。

  1. FlashAirをインターネットに接続したルーターに接続する
  2. ネットワークを一々つなぎ換えることなくそのままインターネット接続できるので
  3. FlashAirの入ったカメラで撮るだけでよい

それと、リンク先の例のように結婚式などに特化しているのはフォトフレームが自動で作られるしかも全てwebベースという点だと思う。(つまり、Flashを使っていないのでiOSでもナニもしなくても見られる)


似たようなものは、すでに 30days(GMO)というサービスがある。
一旦iOS端末に写してからアップロードとなっているが(もしくはPCに取り込んでブラウザーでアップロード)
これも、FlashAir対応の開発が進んだら面白そうです。(パケットが恐いけど)

こちらの応用は電子辞書など広がりをみせそう。
iSDIOによる制御例
Evernoteに作成ファイルをアップロードできる
キングジムのポメラDM100


以下、さらっと




開発用にこんなのもアリマス
秋月電子通商... というところに感じ入った人は少なくないハズ・笑


API情報公開でアプリを作れるそうです
http://www.flashair-developers.com
私にはアイディアがない・笑



以上、気になったメモでした。



 

CP+ 気になったものメモ2016(その1)




2016年 カメラと写真の総合展示会 CP+ 気になったいくつか

Vixen
星空のことならヴィクセン

去年参考商品として出展し注目していたレンズヒーター
ようやく発売になる模様
充分の内容ではないかしら?
だが、寒いとバッテリーのモチは短くなるとみてよい
10,000円税別

ヒーターときたら次はこれヒーターグローブ
こちらも近日発売 18,000円税別

ミトンの中にセパレート式?の手袋がもう1枚
ミトン式で指3本はタッチパネルなどを
操作できるように指先を切っているタイプ

USBモバイルバッテリー自前で用意の仕様
小さいものなら手の甲に仕込めるらしい

各値段
今年はカメラ用ヒーターラップが参考出展

最近欲しいもの
極軸微動雲台(ポラリエ専用)
ヴィクセンはもう少しじっくり見たかったな...と


NATIONAL GEOGRAPHIC
新ライン Rain Forest

カメラバックの新ライン

Rain Forest
素材が薄くなって、防滴になった
うちにもEarth Explorerという一番最初のラインが1つあるけど
これまでの帆布と比べものにならないほど軽くなってた


NIKON
D5とD500の連写動画(音参考)を録らせて貰いました
OLYMPUSのE-M1で... (^_^;;




CESで 参考出展すると言ったアクションカメラ「KeyMission 360」は...

4K動画が撮れると噂のアクションカメラ「KeyMission 360」

え、これだけですか? (^_^;;
カタログすらなし。
これはどうなることやら...

関連ページ
「2016 インターナショナル CES」の出展について|ニコンイメージング2016年1月6日



OLYMPUS

もちろん、行ってきました
一番最初に

PEN-F 触ってきました (=゚ω゚)ノ
全てのダイヤルをギュっと詰め込んだ配置は素晴らしかったです
別売りのグリップは絶対買った方がいいと思いました


G-technology
アンバサダーの斎賀先生詣で、取材に入らした某雑誌編集長様をお見かけしました。

電子書籍f編集長様のオシゴト風景をパシャリ!
この後、斎賀先生とGテクさんのブースで待ち合わせて
ちょっとおしゃべりしました

この雑誌です >> 「flick!」の雑誌・書籍  flick! 公式サイト

斎賀先生をお待ちする間、
「Gテクさんは、無線対応のHDDは出さないのですか?」と伺いました。
消極的だということで理由をいくつか

  • バッテリーも持つと弁当箱みたいになるでしょ?
  • 結局電源のあるところでしか使えない(使わない)ではないかという結論

「ですがぁ、MacBookみたいなUSB TypeC 1コという恐ろしいMachineが今後増えてくるようだと、物理的に繋ぐとしても難しいシチュエーションが簡単に想像できます。モバイルバッテリーで補助できる形ですればなんとかならないですかねー、実際今他のメーカーのをそれで使っています」とお話。

ハードディスクじゃなくてシリコン(SSD)で作って欲しいのです。お願いします。

cheero モバイルバッテリー20100mAhと
WDのMy Passport Wireless
My Passport WirelessはPCに繋ぐとWirelessではなくなり、PCにマウントされてしまう。充電しつつWirelessで使うには、モバイルバッテリーまたは壁コンセントからの電源供給でしのぐしかない。

けど、この20100mAhホントに助かってます。







続きは次号で



2016/02/17

webで見たGoogleマイマップデータをGoogleMaps.appへ表示するには?


今回はiOS端末でブラウザー閲覧をしていた時に埋め込まれていた2つのGoogleの地図。
違いが分かっているかしら? と思ったので
ちょっと紹介

Google Maps.app


そもそも、Googleマップ と Googleマイマップの違いが解らない?

マップ
  • 1カ所しか表示できない
マイマップ
  • マップにタイトルが付く
  • 複数箇所表示できる(1つでもOK)
  • ポイントのアイコンを任意で変更できる

マップ

マイマップ



webで見たGoogleマイマップデータをGoogleMaps.appへ表示するには?

ということで、マイマップがどれだか解ったので
ここからは
ブログなどで見かけたマイマップデータをiOSのGoogleMaps.appで表示させる方法を説明しています

矢印左から
橙:凡例を表示させる
緑:他で共有するウィザード(このデータのURLを得られる)
桃:GoogleMaps.appを起動させデータを渡す


上でGoogleMaps.appが起動したところ
こちらでも[i]で凡例を確認可能


作成時にレイヤー別にポイントを配置していれば

チェックの オン/オフ で 表示したり/しなかったり できる
(けど、作成側から言わせて貰うと 設定できるレイヤー数は最大3つまでだったか


レイヤー別の表示もできる(設定されていれば)


ポイント一つ一つの詳細を見ることもできる


1つ選んだところ
文章は制作者が作成している
ここではレイヤーに特別な名前を付けなかったので
「無題のレイヤー」となっている


と、まあこんな具合です。
是非、活用してくださいませ。






2016/02/16

iOSでWeb記事のPDFを自動作成する方法2(できるだけ簡単なやつ)



iOSのブラウザー(Chrome)から記事をできるだけ簡単にPDF化する方法を紹介



0. iOSのChromeでSafariと同じようにしようとするとDropboxが...
連携していないことに気がつきます




ということで、第二弾はiOS Chrome編です
1. 改めてiOSのChromeで PDF化したいページを開く...
ところは、Safariと同じです
今回は、TACBSSのテストブログを教材にしてみました。


Chromeで表示したTACBSSテストブログ
メニュー]マークをタップ


2. [印刷メニュー]を選択していきます
何段階かを経て、印刷メニューにたどり着きます。

iOSブラウザーChromeのメニューを操作しています

出てきました[印刷]
(Safariの場合1つ上の段に
Dropboxがあるハズなんですけどね、
サービス連携していません。理由はちゃんとあります


3. 印刷設定〜プリンタの選択〜印刷オプションで「ドライブに保存」
印刷設定からPDF書き出し完了まで 一気に
ドライブに保存【完了】が表示されるまで、しばし待って。
すぐに閉じるとアップロードされないみたい。
プリンタ設定からPDF書き出しまで


4. 確認するには?
Googleドライブを開きます。
iOSでも、PCブラウザーでもアクセスできます。
iOS Googleドライブ.app
お持ちでない方は↑コチラから

PCブラウザーの場合は
こちらのURLからどうぞ https://drive.google.com/drive/my-drivev (マイドライブ - Google ドライブ)


ファイルを探しましょう

たぶん、並び替えが一番簡単です

最終更新(更新降順)を選択



みつけました



[余談ですが]
現在、Googleドライブには他のサービスを利用した結果作成された様々なデータも管理されています(自動的に)
  • Googleドキュメント
  • Googleスプレッドシート
  • マイマップのデータ ←これ、超楽しくて、これ作らないと旅行の計画始まらない!

これらのものは「容量無制限」の範疇に入りますので無料です。

温泉県「大分」の情報更新しました2016年度版
使用中のデータ詳細


容量制限のある(無料の枠を超えると有償になる)データとはなにか?
  • @gmail.comに送られて来たメールの添付書類
  • 画像のRAWファイル
  • .aiなど他社製品の保存形式のファイル
  • Microsoft製のもの(同じ「ドキュメント」と呼ばれていても違います)
今回の実験の為に作成した
PDFデータの詳細



5. 確認しました
折角なので前エントリーの Safariから記事をできるだけ簡単にPDF化する方法 と比べてみた

Chromeから作成したPDFを
iOS Googleドライブ.appで
閲覧している状態
Safariから作成したPDFを
iOS Dropbox.appで
閲覧している状態


6. PCにてPDF内容を確認
問題ないようです。

iOSブラウザー(Chrome)からGoogleドライブ経由で
PDFを自動作成してみた件





以上、一番お手軽簡単と思われる
iOSでブラウザー記事をそのままPDF保存する方法(2)でした。

Googleにはクラウドストレージとして Google ドライブがありますから、Dropboxと連携させなくていいという考えなんでしょうね。


なお、教材として利用した記事は
近日別のブログにてエントリー予定ですので、まだURLは存在しません




iOSでWeb記事のPDFを自動作成する方法1(できるだけ簡単なやつ)



iOSのブラウザー(Safari)から記事をできるだけ簡単にPDF化する方法を紹介


1. iOSのSafariで PDF化したいページを開く
今回は、ナショジオのページにしてみました。
どうでもいいことですが、「ネフェルティティ」という呼び名は日本でしか通用しません。「ネフェルトティ」が世界標準ですし、「ツタンカーメン」も通じません。「トゥトゥアンクアメンorアモン」です。(私とつき合いの長い方はご存じかと思いますが)
ナショジオ日本語版も大変ですね... 正式な音で書くと「間違えてるよ〜」と指摘されるんでしょうね。笑 
話の種に憶えておきましょう。(=゚ω゚)ノ☆

Safariで表示した「ナショジオ」日本語版

2. Dropboxに保存を選択
ここではDropboxの説明は割愛しますが 持ってない方はここから申し込めます(無料)

Dropboxを選択

3. フォルダーを選んで保存
アップロード【完了】が表示されるまで、しばし待って。
すぐに閉じるとアップロードされないみたい。



4. 確認してみた

 iOS Dropboxで確認してみた

PCで確認してみた


5. やり直してみた
最近はGoogleさんが「モバイルフレンドリー」を強く推奨しているので
大抵のページがモバイル版とPC版を用意していたりして...
iPhoneの場合自動でモバイル版を見せる親切な設計だったりもするが、時々迷惑。
そんな時は、コレ探してみましょう。

大抵、PC版とモバイル版が用意されている

6. PCにてPDF内容を確認
問題ないようです。

iOSブラウザー(Safari)からDropbox経由でPDFを自動作成してみた結果
iOSブラウザー(Safari)からDropbox経由でPDFを自動作成してみた件





以上、一番お手軽簡単と思われる
iOSでブラウザー記事をそのままPDF保存する方法でした。


なお、教材として利用させてもらった記事は
コチラ↓です。
ネフェルティティの墓に考古学者が期待する理由 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト



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