2013/03/02

02台湾大哥大プリペイド SIM カードの取得とセッティング|台灣2013





2月21日〜26日の5泊6日で台湾へ行ってきた


台湾大哥大と中華電信のSIMを購入し、今後各回線を維持する為、いろいろな検証を行ったリソースを数回のエントリーにてまとめておこうと思う。

今回は、台湾大哥大に絞って購入など、一通りをまとめておく





入境後、空港を出る前に



ちなみに、台灣へは「入国」ではなく「入境・出境」が正しい呼び方のようだ(おそらく大陸の手前、、、であろう)


1. 荷物を受け取り、セキュリティコントロールの外へ


台湾大哥大(Taiwan Mobile)の空港カウンターは、2013年3月現在、桃園國際空港にしかない(市内にある松山國際空港には中華電信のカウンタのみ)。
従って、場所についての説明は以降桃園のことだと解釈してほしい。

到着ロビー一般エリアに出たら、《行動電話》と書かれた案内を見つける。
左手は正面玄関に近い順に、待ち合わせが出来るようなコーヒーショップ、
外国人就労受付カウンター(らしきもの...)、
その奥につづけて それらしいカウンターが、手前から以下の順に並んでいる。
  • 遠傳電信(Far Eastone)
  • 台湾大哥大(Taiwan Mobile)
  • 中華電信(Chungha Telecom)

通路の片側にカウンターが並ぶだけ。しかもちょっと薄暗いカンジだが、通路を突き進むと、団体観光客用の出口となっている。



2. 台湾大哥大のカウンタで


「ニーハオ!」はちゃんという。笑
けれど、すぐに日本人だと見破られて、以降は英語で会話することになる。

プラン表がカウンタに置いてあり、どれにしようか? と、悩むまもなく

「何日滞在するの?」と聞いてくる。私は聞かれる前に決めたけど。



価格表、桃園入境フロアカウンターにて撮影(fev/2013時点)
価格表、桃園入境フロアカウンターにて撮影(fev/2013時点)
初回の人は、これだけ見て決めればOK



この時、問題だったのはiPhone5用のnanoSIMの取り扱いがあるのか だったが、
「iPhone5だけどOK?」とか聞くと、
「OKよ」と、その場でSIMパンチで作ってくれた。
自分でやって失敗したら、市内のショップに泣きつかなきゃならないし、最悪microSIMでもモバイルルーターは2つ持って来ているから、iPhoneにはSIMを挿入せずに使おうとも考えていたが、そういった脳内シミュレーションは全て必要なかった。


台湾大哥大、桃園國際空港入境フロアでは、nanoSIMをパンチで作ってくれた。





3. プランを決めて、サインして、オカネを払う。


簡単に言うとそれだけ。
しかも、台湾大哥大はカード払いOK。←これ重要。
初回の人は特に台灣ドルの持参金もないし、台北市内に入るまでなにかと心配。
台灣へ行こうと下調べしている人なら知っていると思うが、日本や空港で両替するより、台北市内の銀行から両替商免許を預かっているお茶屋さんの方が断然レートが良い。ということであまり現金は使いたくないもデス。

今回の場合、5泊6日。
JL NGO-TPE便がおさえられず、NGO-NRT-TPEというイレギュラー。
NGO-TPEより2時間半遅れで到着。キャリアカウンターには現地時刻で15時半過ぎに到着したようだった。(タイムスタンプ確認)

出境のTPE-NGO JL便は1545ドアクローズ。
プランは5日用で申し込みから120時間なので、5日分あれば丁度いい計算だ。

インターネット開通のお知らせ(台湾大哥大)



「"インターネットパケ放題"が使えるようになりました」という
お知らせSMSが届く。以降、パケ放題。

この頃、台北站行きのバスに乗る寸前。

日割タイプインターネットの利用期限は
fev.26/2013 04:35PM とのこと。
確認は後にも先にもそれしか届かない。
申し込みと違っていたりしたら、街のショップで交渉が必要。
間違っても捨てたりしないように。







その後、イロイロ届くが、
基本的広告なのでスルーしてもよさそう。




4. 設定は


既になされていた。
SIMを入れると自動で設定されるのか、キャリアスタッフがやってくれたのかは不明。
たぶん、iPhoneの中にプロファイルが入っているのだとは思うけど、、、

キャリア表示 TW Mobile


設定のスクショを撮り忘れたが、必要なら
APN設定」を参照してほしい。


  • APN Internet もしくは twm
  • ユーザ名 (設定なし)
  • パスワード (設定なし)









5. SIMフリーのスマホだと簡単...でしょ?


基本的にはこれで終わり。
モバイルルーターの場合はこれを軸にカウンターでアレンジしてほしい。



6. 残高の確認




  1. *867# に電話
  2. をプッシュ
  3. 画面に残高・有効期限が表示される

  • BKT5:NT$100.00はボーナスチャージの意味かと
  • BKTの明確な意味は不明。








付録


1. 残高の確認


日本人だと解ると、マニュアルがあるようで「そのiPhone、SIMフリー?」と聞かれる。
大丈夫。SIMフリーよ と言っても、中華電信は「チェックさせて」と取り上げられた。
申し込み後のキャンセルが多いのかもしれない。
SIM抜くのに、電源も切らない。シャトダウンしようとすると「ノン、ノン、ノン...」と遮られる。
だが、一度は再起動した方がいいし、
インターネット日額プランが適応されてなく、通常のパケットプランのままかもしれないから
最初はしつこいくらい残高確認した方がいい。手違いで使い放題プランが適応されていなければ、課金した通話料なんてあっという間になくなってしまうから。






余裕があったので、
スピードテストをやってみた。

iPhone5×台湾大哥大

次回は中華電信のテスト結果を公開予定だが、
中華のSIMはnanoではなくmaicroの為、同じ環境下ではテストできず
あまり公平ではい。

参考程度ということで。









2. テザリング(インターネット共有)について


どこかで誰かのコメントで「台湾大哥大は、フツーにテザれました!」とか書いてるのを見かけたのだけど...

はやり、他人の情報はアテにならないこともある。
早速、やってみた。





  1. モバイルデータ通信 >> インターネット共有をON








なんとなく、
うまくいきそー? 出来るか?! 


...と思ったら。







    結局、だめだった。 (´・_・`)


    こんな「問い合わせ」とか言ってる時点でフツーじゃないし。

    188コールが日本語対応なら別だけど、そんなこと、ない。


    ということで、
    キホン「できない」と思った方がいい。
    もちろん、fev/2013時点の話。







    3. 面倒だったら、この画面見せて!





    これ、見せるとすぐ解ってもらえる。

    ちなみに、
    「mini卡カード」になっているけど
    日本ではmaicroSIMと呼ばれているサイズです。

    領収書には「micro」と書いてあったけど。





    最後の説明は
    終了期限のこととか、
    日本への電話のかけ方などを英語でしてもらえる。

    後は、刷紙に一通り目を通しておけば、これまでに説明したことの全てが英語で解説されている。
    私の情報に齟齬がないかもチェックしていただけると嬉しい。







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