2015/08/02

続・SnapLiteの合成モードについて(思いついちゃったんだが...


依頼報告完了後、
いいこと思いついちゃった。。。笑

SnapLiteは通常1ショットA4サイズのものしかスキャンできない。
合成モードは2ショットを合成しA3サイズを作り出すモードのことなのだ。

大きくて1ショットで撮れないから合成するんでしょ?
→1ショットで撮れたら合成する手間省けるよね?


ワークディスタンスが遠かったら、大きなモノを(より広い撮影面積で)スキャンできるんじゃないの?

そう、レンズが交換できないのなら、ワークディスタンス確保すればいいんじゃん!


名付けて「SnapLite合成しないで頑張るモード」 ニヤ(・∀・)ニヤ

※ワークディスタンス(以下WD)とはレンズの先端から対象物までの距離のこと。レンズ交換式カメラのレンズは、それぞれWDが違う。どうやってもピントが合わない!という訴えの中の大半はレンズ仕様の最低WDがとれておらず、近づき過ぎというのを理解していないことにおこる。


ので、早速試してみることに。

検証機材はもちろんiPhon6 Plus × SnapLite である


仕様を確認しておく。
 iPhone5s, iPhone6, iPhone6plus いずれも、35mm換算29mmであるらしい(iPhone 6・iPhone 6 PlusのiSightカメラレンズはiPhone 5sと同仕様、FaceTimeカメラは性能アップ | iPhone | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)参照)


ということで、早速2パターンで検証ぢゃ!


A. テーブルA(高さ24cm)の上に設置してみた

実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
上からみたところ
赤レーザーガイド、ちゃんと見えてる。

実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
高さ24cm

実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
紙はA2サイズ

実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
SnapLiteトリミング前はこんな風
ギリギリ
実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
実は1つ前では切れて失敗している

実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
仕上がりはこんなもん。
1755×2601 1.1MB



B. 化粧箱B(高さ13cm)の上に設置してみた

実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
高さ13cm

実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
本はやはり不向きかも?

実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
ガイドの横幅30cm 目安にしてみて

実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
光るので、たわんでいるものは持ち上げるしかないのか...

実験:SnapLite合成しないで頑張るモード
先日の「立体物合成」課題もこれで解決


まとめ


用途にあわせて使い分けするといいかも
  • 1ショット2448×3264ピクセルに変わりは無い
  • 「合成モード」はピクセル数/ファイル容量は増える
  • しっかり残しておきたい2Dモノには手間だがやはり合成モード
  • 画角(撮れる範囲)が広くなっても、ピクセル数が変わるわけではない
  • 合成モード不可な大物3Dはこれで対応するしかない
  • とりあえず合成の手間なく残しておきたいものには「合成しないで頑張るモード」

けど、合成の試行錯誤を考えると、「頑張るモード」はお手軽でスキかも。

以上、追加検証でした〜☆



SnapLite一周年記念特価販売8月7日までみたいです





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