2020/05/01

PCレスでiOS端末データのバックアップを再考

なかなか更新できぬまま、月日は流れ
所有物の多少の変更があった

まずは、
GoPro HERO7 BLACKを2台投入し、使い始めて1年。
台灣旅行のアテンドは現地集合とし、国内空港から桃園国際空港着地、空港MRTを使って台北Meinステーションでたどり着いて貰う為の動画を作成したりと何かと活用している。
現地滞在中はほぼ首からぶら下げてTimeWarpビデオ(HyperSmooth)モードで記録している。

そんなこともあり、
旅先PCレス環境でのGoProは、iOS専用アプリからの取り出し=格納が必須で、格段に端末のストレージを圧迫するようになった。
これより前から要バックアップ端末過多によるクラウドストレージ不足のため、既にiCloudは2TB=1,300円の月額料金も支払い続けている。

しかし、
iCloudからデータを閲覧すると、iOS端末では一次的にストレージにコピーをするんだよなぁ...
実は同じ理由でMacBook12吋のローカルストレージも不足気味に...

これらが原因で今度は

iOS端末のバックアップとその後の端末内データ削除について解決策を考えてみた

まずは、結果から話すと 以下のようなガジェットで解決策を見つけた。
  • 手間いらず! アプリをDLしたら、充電する度に自動バックアップ ←ほとんどの人はこれだけ知っていればOK!  
  • 端末ごとにSDを使い分ける必要なし。 1枚のSDカードで複数の端末を接続しても、端末ごとにデータ管理が可能。 データを混同しない 
  • microSDは512GBまで対応。もし一杯になっても続きのデータを新しいSDカードでバックアップ可能
  • バックアップは同期ではなく「差分」管理。
      ▷つまり、バックアップ後、端末のデータを削除しても直接SDカードを操作しなければ、カード内から削除されることはない   
  • バックアップデータの種類     
      ▷iOS: 連絡先(vCard形式) ・ 写真動画(写真アプリ内) ・ SNSアップの写真(Instagramは"写真アプリにも同時保存"しなくて良くなる) ・ 音楽データ(これまでiTunesで管理していたもの)
      ▷AndroidOS: 連絡先 ・ 写真動画
  • iOS用の場合「ファイルアプリ」連動・iPad スプリットビュー対応可能で     
      ▷既出データ形式の他にMicrosoftOffice形式 ・ AppleiWork形式 ・ HTML ・ PDF ・ RTF ・  TXT ・ ほとんどの音楽ファイル形式 ・ ほとんどの動画ファイル形式(ただしM2TS非対応)
      ▷つまり、ファイル管理がほぼPCライクに
  • Androidの場合、端末に挿さったSDカードと端末本体のデータ 両方バックアップ
  • いずれもバックアップデータは端末に復元可能     
      ▷つまり、機種変更の時とっても便利 特に、iOSの場合iTunesデータも高速移行できるのは大きい!!!

それがこれ↓↓


私の目的はiOS端末の画像データを確実にiCloud「写真」へアップロードすることだった

iOS端末の画像データを確実にiCloud写真へアップロードし、 Aperture・写真アプリとGPSロガーデータ統合
そして、端末データの削除による、端末ストレージ空き容量の確保。
iOS端末内の空き容量を増やしたい時。どうしたらいいんだろう...?



これまでの運用からわかった問題点〈画像・動画に限定〉

  • GoProはiOS専用アプリからの取り出しがメインで、使い始めて1年。格段にiOS端末のストレージを圧迫するようになった。(インポート後のタイムスタンプがUTC±0に戻ってしまう問題は別エントリーにて) 
  • iCloud上にを経由で直接バックアップはできるが、残したいデータも削除されてしまう
    • ▷iOS 「写真」内でiCloudへ自動アップロード。 アプリ「写真」やiCloud「写真」で閲覧可能なデータを削除すると『この写真はすべてのディバイスの"iCloud写真"から削除されます。』と警告。 実際、1ステップで全データの消去となる(ゴミ箱にはその後30日は保管されてはいるが)
  • Quick Sync(I-O DATA WFS-SR01付属アプリ)表示の「フォトライブラリ」を検索してバックアップしようとしたが、既にデータが多すぎてバックアップどころか表示もできない状態。 途中でアプリごと強制終了してしまう。 何十回か試して、ようやくiPadProで一部表示できたものを見る限り、端末上以外のデータ(つまりiCloud上のデータ)も表示していた。 これでは目的達成不可能だ。   
  • FileExplorerPRO(汎用ファイル管理アプリ)では、「ローカル」データは0個、「フォトライブラリ」はiCloudデータも全て表示されてしまうため、端末内データの純粋なバックアップ(データコピー)は出来ない
  • Appleはいい加減、端末からiCloudにアップロードしたデータは端末から削除してもiCloud上のデータは削除されることのないよう、データ管理方法を「差分」に切り替えるべき(今はまだ「同期」状態)
  • Macを持っている人なら、以下の方法しか思いつかない
      1. iCloud上に保存管理アクセス可能
      2. Mac写真アプリで端末のデータをMacの写真ライブラリに保存
      3. 写真ライブラリから、ブラウザーを使ってiCloud「写真」へアップロード
  • ちなみに、Mac版写真アプリの写真ライブラリはiCloud上に保存管理アクセス可能
    • ▷だが、iCloudで閲覧可能なデータと、iCloud上に保存したMac版写真アプリとで、同じソースを2つ持つこととなり、もちろん管理も別となり、管理が煩雑。
      一括管理とはならない 面倒臭い。

これらを改善するため、以下の一択しなかない!!! との考えに至った


  1. iOS Photo → Qubii PRO(既出ガジェット)利用でSDカードにローカル保存 
  2. Qubii SDカードの該当データを、ブラウザーから写真へアップロード(iOSでもMacOSからでも可能)
  3. その後、端末のデータ削除 


ちなみに。
Google Photos(app)上でデータ削除しようとするとこんなダイアログが出現する
どちらも選ばなければ、GooglePhotosだけ「削除」して終わり。



参考:PCレスの旅先でカメラデータをバックアップする方法を再考してみた(2018/01/01)

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