2014/03/21

MacBookPro15吋ハードディスク交換しました(交換編

交換しました、SSHD


今月(2014年3月)はメインマシンを積極的に強化することにした。のは前回お伝えした通り。


MacBookPro15" Mid 2012。

MacBook Pro Mid 2012のシステム概要

ハードディスクは 750 GB serial ATA
メモリーは PC3-12800 DDR3 1600 MHz タイプの RAM を当時載せられる最大限の4GBを2枚挿している。


今回、純正のHDDから、SSHDへと変更する。

ここ数年はこのタイプ(SSHD)を使っている。
SSHDとはSSDとHHDのいいとこ取りで「ハイブリッドHDD」などと呼ばれている。
もちろんSSDほどのスピードはないが、HDDほど遅くもない。
取り扱いメーカーはSeagateと東芝の2社しかない。


今回は交換方法と、復旧について←これ、大事

まずは交換...の前に!
今使っているハードディスクのフォーマットを確認しておく
フォーマットを確認しておく
フォーマットの種類はいくつかある。
軽い気持ちで異なるフォーマットにするとトラブルのもとになるので、特別な理由がない限り、フォーマットを揃えておく方が無難。

このとき、あわせて新しい換装用HDDのフォーマット(初期化)を済ませておいた方がよい。

ちなみに、アプリケーション「ディスクユーティリティ」>「消去」タブで行える。

外付けハードディスクのフォーマット手順(MacOS10.x以降)|BUFFALO
アーカイブ - Mac OS: Mac OS 拡張ボリュームハードドライブフォーマット (HFS Plus) について|Apple Support
AirMac base stations:USB ディスクについて|Apple Support


今度こそ交換
交換には、以下を用意。
  • 精密ドライバー+0番
  • T6星形トルクスレンチ
【ポイント10倍】ANEX 精密ドライバー No.77 +0


裏返して蓋を開ける
裏ネジ長3本、短7本、全てを取る。
長ネジ3本の位置は、ヒンジ側右から3本。(下図参照のこと)

MacBookPro 15インチのネジ開け、HDD メモリー交換
精密ドライバー+0で裏ネジ合計10本を外す。
ネジは無くしやすい。小皿に入れておくことをオススメする

おさえを外したところ
  • 何かに触って静電気を逃がしておく
  • HDDを固定している「おさえ」をはずす。これも+0番で外せる
  • ネジの色は黒。間違っても、ハードディスクのネジ (銀)は外さないように!

MacBookPro 15インチ、HDD 交換
[MacBookPro15"ハードディスク]精密ドライバー+0番を使って
HDDを固定しているゴム足つきの「おさえ」をはずす。

勢いよく引っ張ってはダメ
  • HDDについた透明のシールをつかってちょっと引っ張る
  • ひっぱり過ぎないように気をつけながら、コネクターを外す
  • HDDに4つついた固定用の足(◯印)を外して新しいSSHDにつけ替える

MacBookPro 15インチ、HDD 交換


HDD固定用の足(◯印)を外して新しいSSHDにつけ替える
  • HDD側面4箇所についた、固定用の足をT6星型トルクスレンチではずす
  • 新しいSSHDにつけ替える(きつすぎてもダメ、緩すぎてもダメ)
  • 外したコネクターをつける

MacBookPro 15インチ、HDD 交換
[MacBookPro15"ハードディスク]T6星型トルクスレンチでつけ替える



    元通りに設置する
    • 取り出し用のベロを新しいSSHDに付ける ←これ、忘れると次回の取り出しが大変になるので注意!
    MacBookPro 15インチ、HDD 交換
    [MacBookPro 15"]付け忘れ注意


    ネジも間違えずに取り付けて、完了
    MacBookPro 15インチ、HDD 交換



    長くなったので、データ復旧については次エントリーに続く。




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