MacOSの進化はとっても素晴らしい
現行主流な複数バージョンのMacOSでは
「カラム表示」や「Cover flow表示」を使っていると 何もしなくても小さくプレビューしてくれる。
これはカメラを複数台同時に使ったり、同じ被写体を設定を細かく分けて撮影した時に特に便利で
「クイックルック*」を使えば、もう少し大きい表示(リサイズ可能)でファイルを開かずに中身を見ることができ、作業能率が格段にアップした。
あきらかな撮影ミスの画像などはすぐにゴミ箱へポイっと出来たり…
例えば iPhotoやApertureの写真管理ツール使わなくても だ。
Exif情報とはデジカメの機種や撮影の条件などを画像に埋め込む技術をExifといい、そのメタデータをExif情報と呼ぶ。シャッタースピードや絞りの情報などがそれに該当する。
加えて、
進化の変遷を覚えてられないほど年を重ねてしまったので そのヘンは追求しないでいただきたいが、現在私が使うMacOS 10.8.x(Mountain Lion)ではすでに実装されている。ちなみに2014年3月現在、Latestモデルは 10.9.x(Mavericks)である。
しかし、ある時
SDカードのデータ(右)は読めないみたいだということに気がついた。
HDDのデータ(左)はちゃんと出てくる。
該当ファイルを選択して、 ⌘(コマンド)+ i でもOK。(informationの"i"と覚える、ヨロシ)
これは非常に便利な機能だが、
残念ながら「カラム表示」では見られない。
「情報を見る」コマンドを実行しなければ見られない。 覚えておいて欲しい。
ちょっと見たいファイルを選択して スペースバーを押す。それだけ。
非常に簡単。
いちいち閉じたりせずに、フォルダー内を順番に見ることもできる。
その場合は、矢印キーを押せば順番に表示される。上記は「カラム表示」で試している画像だが、アイコン、リスト、Cover flow表示 どれでも同じ要領で表示され、
また、クイックルックできるファイルは画像データだけでなく、文章書類ファイル/プレゼンテーションファイル/pdfなどが可能。
インストーラーや圧縮ファイルはもちろん無理。ファイルメーカーファイルやiPhoto/ApertureなどのライブラリーもNG(当然だけど)
「ちょっと見てみたい」とみんなが思うものはほとんど対応しているので まずは自分でお試しいただきたい。
まずは
このコマンドが実装されるまでの手順。
このコマンドが実装されてからは
これが実装される前、
プログラム書ける方々に「なんとかなりませんか?(AppleScriptかなんかで)」と聴いて廻ったことがある。
「出来なくはないけどぉ〜(つまりメンドクサイ...)」といったカンジで、前から欲しかった機能で、
OS標準になって、何より喜んだ機能でした。
以上、無意識に使っているけど非常に便利な機能についてのおさらい でした。
あきらかな撮影ミスの画像などはすぐにゴミ箱へポイっと出来たり…
例えば iPhotoやApertureの写真管理ツール使わなくても だ。
*クイックルックについては後ほど説明する。
「開くまでもないが、Exif情報確認したい」ってことがある
けれど、カメラのデータの大事なところはどちらかというとExif情報の方だ。Exif情報とはデジカメの機種や撮影の条件などを画像に埋め込む技術をExifといい、そのメタデータをExif情報と呼ぶ。シャッタースピードや絞りの情報などがそれに該当する。
MacOSは、いつのバージョンからかFinderにExif情報を表示出来るようになった。
もっとスゴイのは、Exif情報を画像を専用ソフトで開かずして瞬時に見ることが出来るようになったことだ。進化の変遷を覚えてられないほど年を重ねてしまったので そのヘンは追求しないでいただきたいが、現在私が使うMacOS 10.8.x(Mountain Lion)ではすでに実装されている。ちなみに2014年3月現在、Latestモデルは 10.9.x(Mavericks)である。
しかし、ある時
「ん?あれ?何故できない???」
と暫くパニクに陥っていたら...原因判明
SDカードのデータ(右)は読めないみたいだということに気がついた。
HDDのデータ(左)はちゃんと出てくる。
[MacOS]Exif情報を画像展開せずに確認することができるFinderの機能 |
この表示を出す方法は改めて説明する必要もないくらい簡単。
Finderメニュバー > ファイル > 情報を見る
該当ファイルを選択して、 ⌘(コマンド)+ i でもOK。(informationの"i"と覚える、ヨロシ)
[MacOS]Finderメニュバー > ファイル > 情報を見る |
これは非常に便利な機能だが、
残念ながら「カラム表示」では見られない。
「情報を見る」コマンドを実行しなければ見られない。 覚えておいて欲しい。
[MacOS]これが「カラム表示」 |
「クイックルック」について
これも、MacOS10.7か6くらいから登場したコマンド。ちょっと見たいファイルを選択して スペースバーを押す。それだけ。
非常に簡単。
「クイックルック」を実施したMacOS10.8x |
その場合は、矢印キーを押せば順番に表示される。上記は「カラム表示」で試している画像だが、アイコン、リスト、Cover flow表示 どれでも同じ要領で表示され、
また、クイックルックできるファイルは画像データだけでなく、文章書類ファイル/プレゼンテーションファイル/pdfなどが可能。
インストーラーや圧縮ファイルはもちろん無理。ファイルメーカーファイルやiPhoto/ApertureなどのライブラリーもNG(当然だけど)
「ちょっと見てみたい」とみんなが思うものはほとんど対応しているので まずは自分でお試しいただきたい。
オマケ
もうひとつ、私が気に入っているFinderコマンドを紹介。まずは
このコマンドが実装されるまでの手順。
- 直感的にファイルを選択
- 「しまった、異動先のフォルダーがなかった!」と気がつく
- ファイル選択を一旦解除して、新規フォルダーを作成
- 改めて、に移動/コピーしたいファイルを選択
- 先ほどフォルダーにドラッグ&ドロップ
このコマンドが実装されてからは
- 直感的にファイルを選択
- 右クリックでコンテキストメニューを表示
- 「選択項目(X項目)から新規ホルダー」をクリック
以上。これだけ。
以前は選択したファイルの行き先を事前に用意していないと数百コ選択したファイルも一旦手放して、フォルダーを作成、再度選択し直す という非常に面倒くさく、たくさん選択した後に行き場がないことを知るととてもガッカリさせられた。
だが今は
選んが後から新規フォルダーを作成(フォルダ名変更可)+今作ったフォルダーに選択中のファイルをドラッグ&ドロップできるようになった。
このコマンドはMacOS10.8から実装された。とても切望していた機能。
ファイルに関する次ステップがほとんど可能なので、まだ使ったことのない人は一度確認してみることを強くオススメする。
[MacOS]複数ファイルを選択後、右クリック。 |
これが実装される前、
プログラム書ける方々に「なんとかなりませんか?(AppleScriptかなんかで)」と聴いて廻ったことがある。
「出来なくはないけどぉ〜(つまりメンドクサイ...)」といったカンジで、前から欲しかった機能で、
OS標準になって、何より喜んだ機能でした。
以上、無意識に使っているけど非常に便利な機能についてのおさらい でした。
追記
エントリー公開後、意見をいただいたので追記で紹介。- 最近は写真データーも大きくなってきていて、開かなくていいのは便利
- マシンパワーに由来する負担も軽減 (Finderコマンド < アプリケーション)
- アプリケーション(Aperture)が不安定な時でも頼らなくていい ←コレ、わたし
これらの問題を抱えている人には特に有用な機能だと思います。