Macユーザー高利用率の、高機能「汎用GPSデータ加工ツールBT747」でログ取り出しを試みた。
購入レビュー でも取り上げている
ユピテル専門店【ポイント10倍 送料無料】 ATLAS ASG-1(アウトドアスポーツ用多機能GPSレシーバー) |
を、Macで活用する為の 試行錯誤シリーズ、続編 です。
前回までの、おさらい。
ATLAS ASG-1のログをMacで取り出す為使う 「BT747」というJavaベースのアプリケーション は、一度だけターミナルのコマンドラインで設定が必要だ。(もう設定済み) |
で、本題。
何度か試みた、ログの取り出しとデータの変換(その活用)がうまくいったので、
ご報告。
ATLAS ASG-1 本体の使い方は、至極簡単。
もともとHOLUX社のGPSport245のOEM品なので 日本語対応している、 読めばわかりますので、ここでは割愛。
【起動→初期設定】
1. [Raw Log File:]・・・BT747のバイナリーデータの保存場所と名前を設定できる拡張子は「.bin」 今後、ASG-1を初期化した後も、データを残すつもりなら、初期化ごとにファイル名を新しくする必要がある。(そうでないと、上書きされてしまう為) |
2. [Output Folder:]・・・バイナリーデータから各アプリケーションに適した拡張子のデータを取り出す(Convert)時に、それらのデータの保存先。詳しくは MacとATLAS ASG-1とBT747(4) で。 |
3. [Output File Prefix:]・・・バイナリーデータから各アプリケーションに適した拡張子のデータを取り出す(Convert)時に、それらのデータの前(Pre)に自動でつける前頭単語。詳しくは MacとATLAS ASG-1とBT747(4) で。 |
【MacにASG-1を認識させる】
1. | 2. |
この時、セレクターには該当のものはない [File]から[Populate Serial Port Menu]を選択。 | 下の方に、項目が追加される。 /dev/tty.SLAB_USBtoUART を選択、スピードは 38400 に。 全て揃ったら、[Connect]ボタンをクリック。 |
【バイナリーデータをASG-1から取り出す】
*. 接続すると、「Unknow」だった [GPS Device Data]が常時更新されているのがわかる。 |
1. [Download method]は3タイプあるが、「Smart Download」で十分みたい。 座標、高低差、時速 などのデータが取り出せるらしい。他との違いは不明(エンコーディングに時間がかかるので待ちくたびれ、テスト断念) |
2. [Download]ボタンをクリック。 データエクスポート開始。 |
作業終了 |
ちなみに、ASG-1のメモリを19%使用した状態で エクスポートさせたら 11分かかった。
90%近くログを溜め込んだ場合、 何十分かかるんだろう... ちょっと不安だ。
次回、実際に ATLAS ASG-1から取り出したログをもとに、各アプリケーションに適した拡張子のデータを作成してみようと思う。
続きはMacとATLAS ASG-1とBT747(4)で。