2012/03/11

MacとATLAS ASG-1とBT747(4)  楽天Blog-2010/04/23

今回は
Macユーザー高利用率の、高機能「汎用GPSデータ加工ツールBT747」で各種ソフト活用の為のログ取り出しを試みた。




購入レビュー でも取り上げている

ユピテル専門店【ポイント10倍 送料無料】
ATLAS ASG-1(アウトドアスポーツ用多機能GPSレシーバー)
 
を、Macで活用する為の  試行錯誤シリーズ、続編 です。




前回までの、おさらい。

  ATLAS ASG-1のログをMacで「BT747」というJavaベースのアプリケーションを使って取り出す。 ASG-1のメモリーを19%使った状態で 「Smart Download」モードでインポートしたら、11分くらいかかった。 90%のメモリーを読み出すのには いったい何十分かかるんでしょうかね?




で、本題。


データの変換(その活用)をちょこっと。


まず、MacとATLAS ASG-1とBT747(3)【起動→初期設定】のつづき。
初期状態00.jpg
window01.jpg

1. [Raw Log File:]・・・BT747のバイナリーデータの保存場所と名前を設定。拡張子は「.bin」
    以降のデータ変換の元になるデータなので、ASG-1本体のメモリを初期化した後も、データを残すつもりなら、初期化するごとにファイル名を新しくする必要がある。(そうでないと、上書きされてしまう為)・・・1 

2. [Output Folder:]・・・データの保存先。
    例:/Users/あなたのログイン名/データ保存先のフォルダー名
      *ボタンをクリックし、出現したダイアログで作成することが可能  

3. [Output File Prefix:]・・・作成したファイル名の前(Pre)に自動でつける前頭単語。
    例:GPSDATA → GPSDATA-20100418.kml  
      *「20100418」は 日付指定した書き出し期日が自動でファイル名として使われる。




【バイナリーデータから各種ファイルを取り出す手順】
例:2010年4月22日の「Google Earth」用のデータを作りたい。

BT747の使い方4-1.jpg
1. [From]・・・書き出したいデータの開始日付
      *文字入力ではうまくいかないことがあるので、カレンダーでクリックした方がいいかも。
      *常に1983年1月が示されるので、「Today is」をクリックして近いカレンダーを表示させる。


BT747の使い方4-2.jpg
2. [to]・・・書き出したいデータの終了日付
      *文字入力ではうまくいかないことがあるので、カレンダーでクリックした方がいいかも。
      *常に今月が示される。


BT747の使い方4-3.jpg
3. [KML]・・・書き出したい形式のボタンをクリック
      *Google Earth用は「kml」
      ↓他主要形式
   GPX 画像ジオコーディング用詳しくは、MacとATLAS ASG-1とBT747(5)で説明予定
KMZTrailRunner用TrailRunner:ルート計画ソフトウェア

4. 「GPSDATA」フォルダー下に「GPSDATA-20100422.kml」というファイルが作成される。
 作業終了  


【参考】
googleearth  trailrunner




次回、実際に ジオコーディング:画像データにジオタグを埋め込む 作業をやってみたいと思う。
続きはMacとATLAS ASG-1とBT747(5)で。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...