Macユーザー高利用率の、高機能「汎用GPSデータ加工ツールBT747」で各種ソフト活用の為のログ取り出しを試みた。
購入レビュー でも取り上げている
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を、Macで活用する為の 試行錯誤シリーズ、続編 です。
前回までの、おさらい。
ATLAS ASG-1のログをMacで「BT747」というJavaベースのアプリケーションを使って取り出す。 ASG-1のメモリーを19%使った状態で 「Smart Download」モードでインポートしたら、11分くらいかかった。 90%のメモリーを読み出すのには いったい何十分かかるんでしょうかね? |
で、本題。
データの変換(その活用)をちょこっと。
まず、MacとATLAS ASG-1とBT747(3)【起動→初期設定】のつづき。
1. [Raw Log File:]・・・BT747のバイナリーデータの保存場所と名前を設定。拡張子は「.bin」 以降のデータ変換の元になるデータなので、ASG-1本体のメモリを初期化した後も、データを残すつもりなら、初期化するごとにファイル名を新しくする必要がある。(そうでないと、上書きされてしまう為)・・・1 |
2. [Output Folder:]・・・データの保存先。 例:/Users/あなたのログイン名/データ保存先のフォルダー名 *ボタンをクリックし、出現したダイアログで作成することが可能 |
3. [Output File Prefix:]・・・作成したファイル名の前(Pre)に自動でつける前頭単語。 例:GPSDATA → GPSDATA-20100418.kml *「20100418」は 日付指定した書き出し期日が自動でファイル名として使われる。 |
【バイナリーデータから各種ファイルを取り出す手順】
例:2010年4月22日の「Google Earth」用のデータを作りたい。
1. [From]・・・書き出したいデータの開始日付 *文字入力ではうまくいかないことがあるので、カレンダーでクリックした方がいいかも。 *常に1983年1月が示されるので、「Today is」をクリックして近いカレンダーを表示させる。 | ||||||||||
2. [to]・・・書き出したいデータの終了日付 *文字入力ではうまくいかないことがあるので、カレンダーでクリックした方がいいかも。 *常に今月が示される。 | ||||||||||
3. [KML]・・・書き出したい形式のボタンをクリック *Google Earth用は「kml」 ↓他主要形式
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4. 「GPSDATA」フォルダー下に「GPSDATA-20100422.kml」というファイルが作成される。 | ||||||||||
作業終了 |
【参考】
次回、実際に ジオコーディング:画像データにジオタグを埋め込む 作業をやってみたいと思う。
続きはMacとATLAS ASG-1とBT747(5)で。